小鉄

用心棒

 最強の存在  小鉄  はるき悦巳の作品「じゃりん子チエ」の作中でチエの飼い猫。  額に三日月状の疵痕から「小鉄」。  小鉄と言えば清水次郎長と並ぶ幕末の会津藩の大侠客、会津小鉄こと上坂仙吉が有名です。幕末から明治の初頭

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101

謎の数字

 なんの数字だかさっぱり。   101  写真では見えませんが「十八歳未満おことわり」とありますので、アルコールが出てくるお店と考えられますが、実体はなにも不明。  まさか10日で1割の…ではないでしょう(笑

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さるぱぱ

あかいやつ

 パッと見たときは飛騨地方の土産物かと。  さるぱぱ  「さるぼぼ」ではなく「さるぱぱ」。う〜ん紛らわしい(笑)。  もちろんですが、店内にさるぼぼはいません。

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あそこ

例の場所

 け、決して、いやらしい意味じゃないですからっ!  あそこ  漢字で表記すると「彼処」または「彼処」となります。  比較的遠い場所を指し、近い順に「ここ(此所)」<「そこ(其所)」<「あそこ(彼処)」となります。  こん

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あかんたーれ

花登筐はいません

 ダメダメです。  あかんたーれ  何となくイタリア語っぽい響きですが、大阪弁でしょう?これ。  「歌う」を意味するイタリア語「cantare」に掛けたのでしょう。  でも大阪人的には大阪弁の「あかんたれ」しか想起できず

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にっぱち

全品統一価格

 某チェーン店の全品統一価格ではありません。  にっぱち  巷の280円均一居酒屋ではありません。さらに焼き鶏店でもありません。ちゃんこ鍋の店です。  どうしてこの屋号なんでしょうか。  二月と八月は商売が低調で売上が上

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しっとう屋

神戸弁

 関西弁でもない。  しっとう屋  関西人とひとくくりにされ、大阪と同じにするな!と怒る人が多いのが京都と神戸。  確かに「関西弁」とひとくくりにするとバリエーションで分類する事になるのですが、「大阪弁」とまとめられると

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ニューロック

ノッてるかぁ〜

 かなりやんちゃな屋号。  ニューロック  理容店です。楽器店やスタジオの名前ではないのです。  店内ではロックが大音量でガンガン鳴っていて、店主もノリノリで調髪。客もギンギンに踊りながらシャンプー。パーマの待ち時間はギ

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クラスノ

シベリア

 全部カタカナで不思議な語感。  クラスノ  どういう意味があるのだろうと一通り悩みましたが、地名が元だそうです。  その地名とはシベリアのクラスノヤルスク(Красноярск)で、第二次大戦前後に収容所が置かれていま

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フクシマ建設

けっこうある

 カタカナが並んで円形になり意味をもつ。  フクシマ建設(福嶋建設工業)  以前の幸福堂と同様にカタカナの「フ」を9つ並べてロゴ化。  「フ」が9つで「フク」、真ん中に「嶋」の文字でフクシマと読ませます。カタカナで「フク

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貫通通路工事中

貫通工事

 大阪市営地下鉄の梅田駅改良工事。  貫通通路工事中  貫通通路(工事完了)  アッと驚く拡張工事がされた大阪市営地下鉄の梅田駅ですが、もともとは隣に掘ってあったトンネルを駅に拡張したためトンネル間のアクセス通路が少ない

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おっ酒

おっ!

 なんともユーモアあふれる看板。  おっ酒  以外と侮れない酒屋の看板を見かけます。  「おさけ(お酒)」に掛けたのでしょう。つづけて「グビグビ」とか書いてしまいそうです。  最近アルコール依存症(いわゆるアル中)や、一

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牛乳宅配センター

自明的な建物

 どうみてもホルスタイン柄。  牛乳宅配センター  牛乳の宅配センターなのでホルスタイン柄。納得の外装デザインです。  モノクロの大柄でメリハリがありますので、牛や牛乳等と関係なくデザインとしても使われるホルスタイン柄で

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オッコちゃん

星新一とはちがう

 ショートショートの雄、星新一の作品はボッコちゃん。  オッコちゃん  文庫のタイトルになった作品名である「ボッコ」ちゃんはバーにいます。  透明感のある文章とやりきれない結末。ユーモアというにはあまりにも苦い。  こち

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はいさい

まいど

 大阪弁なら「まいど!」に相当。  はいさい  大正は沖縄出身の方が多く住んでいらっしゃる事もあり、沖縄料理店が多くあります。そのなかの1店舗。  沖縄方言(うちなーぐち)で「はいさい」は、標準語だと「やぁ!」「どうも」

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ダルマヤ

禅宗

 達磨大師ことボーディダルマ(菩薩達磨)。  ダルマヤ  達磨大使とも呼ばれる中国禅の祖です。良くあるのが壁に向かって座っている絵。石の上にも三年と良く云われますが、達磨大使は九年も壁に向かって座禅を続け悟りを開いたそう

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銭湯の看板

こっそり

 いわゆる銭湯なんですけど。  銭湯の看板  平仮名で赤い文字の「ゆ」。  関西では間違いなく銭湯の看板なのですが、あまりに小さい。  しかも、路地に入口があり、知らなければ通り過ぎてしまうほど分かりにくい。  普通は大

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Dining Bar a2

判じ物の屋号

 これはいったいどう読むのか。  Dining Bar a2  普通に考えると「エー・ツー」あたりが妥当な読み方。  でも違うようです。  英語っぽくすると「エー・スクウェア」と読むのでしょうか。  どうやらそれも違うら

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柱上のループ電線

電波併記

 ちょっとタイトルが苦しいですが。  柱上のループ電線  某教団の指摘によると電波兵器なのだそうですが、あちらこちらで見かけます。  単純に今後の施工のためにケーブル長を確保しておくために巻いてあるだけなのですが、どうも

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たこ焼き店

巨大看板(#24)

 粉モン系はやはり強烈なのが多い。  たこ焼き店  道頓堀だとこんなもんです。  いや、これぐらいでもおとなしい方かもしれません。  何本かの足はカニ道楽のように動きそうです。  リアルなタコがたこ焼きを持っているシチュ

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