土室町(はむろちょう)

大阪の難読地名(#36)土室

これはどう呼んでも「どしつ」でしょう。 土室町(はむろちょう) 御室(おむろ)というのが京都府にありますが、「土」の文字を「は」とはなかなか思い至りません。 土の字の通り、土器を製作する人々の集まったところで、埴廬(はに

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富木(とのき)

大阪の難読地名(#35)富木

地名としては残っていませんが、交差点名はこのとおり。 富木(とのき) JR阪和線にも同じ名前の駅名がある これも、こう読むの的イレギュラーな読みを示す地名です。 近くに等乃伎神社があり、古くは兎木、殿木、殿来とも書いたそ

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弓削(ゆうげ)

大阪の難読地名(#33)弓削

「ゆみけずり」ではありませんよ。 弓削(ゆうげ) 岡山ほかにも同じ地名があるようですが、「弓」を「ゆ」あたりまではなんとかですが、延ばした上に「削」を「げ」の1音だけになるのが難しいと思えます。 由来は字の通り、弓を制作

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東五百住町1丁目の住所表示

大阪の難読地名(#30)五百住

これは降参です。読めません。 五百住小学校 小学校は判ります。でも五百住はどう読むのか。 東五百住3号橋 橋のガードレールの落書きというか、但し書きと言うか。東五百住の上に「ヨスミ」とありますので、これが読みでしょうか。

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粟生間谷(あおまたに)

大阪の難読地名(#29)粟生間谷

地名の読みが最近変わりましたが、あんまり変わった気がしません。 粟生間谷(あおまたに) ローマ字表記になにやら貼り付けてあります。これは最近まで「あおまだに」と記載されていのではないかと睨んでいます。正式な地名は「あおま

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安威(あい)

大阪の難読地名(#28)安威

安易に読んではダメです。 安威(あい) そのまま読むと「あんい」なのですが、なぜか「ん」が抜けてしまいました。 地名としての安威はかなり古く、万葉集にも見られるとの事。 安威川の流域でもあるのですが、地名の元は安威郷にあ

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耳原バス停

大阪の難読地名(#27)耳原

これは「みみはら」ではありません。 耳原バス停 バス停がありましたが、ふりかなを振っていませんので読み方を知っているかバスのアナウンスで教えてもらうしか判らないと思います。 耳原交番前(みのはらこうばんまえ) そう、耳原

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道修町(どしょうまち)

大阪の難読地名(#24)道修町

製薬メーカーの多くがココに本社を構えています。 道修町(どしょうまち) 「どうしゅうちょう」と読みたくなりますが、「どしょうまち」です。 薬の町、薬種問屋などがあつまる町として江戸時代から栄えたことから、現在も多くの製薬

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阿波座(あわざ)

大阪の難読地名(#22)阿波座

阿波徳島と連想すれば、そのまま素直に読めそうです。 阿波座(あわざ) ~座というのは、金座、銀座、銅座と同じく、そういう集団があったからということで、阿波の国の人たちが集まって、名産品などを売っていたためそう呼ばれたとの

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波除(なみよけ)

大阪の難読地名(#21)波除

訓読みばかりで読むとはなかなか想像つきません。 波除(なみよけ) 阪神高速道路のインターがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、波を「は」と読まずに「なみ」、除を「じょ」と呼ばずに「よけ」と読むところが難し

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沢良宜(さわらぎ)

大阪の難読地名(#20)沢良宜

読めそうですが、正解はなかなか来ないようです。 沢良宜(さわらぎ) 最後の「宜」を(ぎ)と読ませるのがちょっと難しいようです。適宜という言葉がありますので、読めなくは無いのですが、この文字の並びでこの読み方になるにはちょ

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正雀(しょうじゃく)

大阪の難読地名(#19)正雀

落語家の名前ではありません。 正雀(しょうじゃく) 大阪の落語家の一門に桂を冠する一門があります。たぶん、有名株が「桂三枝(かつらさんし)」と「桂文珍(かつらぶんちん)」ではないかと思われます。私なんぞの若輩がどうこう評

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三栗(めぐり)

大阪の難読地名(#18)三栗

いやはや、こんな読みがあるとは思いもよりません。 三栗(めぐり) 「みつくり」ではなく「めぐり」です。読めません。 徳島県にも同じ漢字を持つ地名がありますがそちらは「みぐりゅう」と、やはり素直に読めませんが、まだ近いよう

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千躰(せんたい)

大阪の難読地名(#17)千躰

どうも文字に馴染みが無いせいか、やっぱり読みにくい。 千躰(せんたい) 躰という字が「からだ」もしくは「タイ」という読みだというのは、うっすらなんとなくですが読めそうな気がしますが、突きつけられるとちょっと度惑います。

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