元の大阪ことばだと「どぼづけ」。
元祖どぶづけ酒場
大阪ことば事典によると
どぼづけ【溝漬】(名)
どぶづけと、どぼっと漬けるの意の混合したものか。ぬかみそ漬け。
とあります。何かに全てをどっぷりと漬け切る様を示すのでしょう。その意味から派生でぬかみそ漬けの事も指すようになったようです。
串カツのソースもドブ漬けはオッケーですが二度漬けは禁止。
大阪の食文化とも言える串カツ二度漬け禁止(K2Kと呼ぶらしい)なのですが、昨今の新型コロナ感染症によって感染防止の観点から従来のようにバットに張ったソースを共用してドブ漬けするのではなく、客が個別にボトルに入ったソースを掛ける食事法に変わっているようで、仕方ないとは言え、なんとも寂しいと言える状況になっています。