陸揚げされていますが羽はあっても空は飛びません。
水中翼船 PT-50 「王将」
レストランの上部に水中翼船が留置されています。
すごく目立ちますが船の形に外側だけ作られた建造物ではなく、かつて実際に海を航海していた水中翼船で船内はレストランに改造されており店の売り文句が「舟の中までお食事処」と。
伊勢志摩土産センター王将の一角にあるのですが、日立造船（現在は造船業から撤退）による1963年製の大型水中翼船PT-50型で大型水中翼船としては国産第１号。実際に1982年まで運用されていたそうです。
しかし全長27メートルもあるこの巨大な船体をどうやって運搬したのか気になるところです。運用終了に伴う廃船譲渡だったとしても運搬費はかなり高額だったのではないでしょうか。