ご飯(食事)のことを幼児語で「まんま」と呼びます。
まんま家
食事処としての屋号で見ると自明な店名と言えなくもありません。
大阪弁の「〜だ」を意味する「〜や」にかけて「〜家」という屋号は多数見かけますが、一番多いのがこのパターン。「まんま」にかけて「まんま家」。
平安時代の食事を指す「飯事(ままごと)」からとの説もありますが、北陸・東北の地方で使われる方言から来ているとの説もあり決定的な由来ははっきりしません。
様を示す「まま」も撥音を加えて「まんま」と言いますが、こちらとは違うようです。