ちょっと目を離しているとEAGLEが4.16にアップデートされていました。以前のアップデート方法に従って同じようにアンインストールし、新しいバージョンをインストール、フリーウェアとして登録します。
とくにどこがどう変わったとかははっきりわかりません。すいません。
4.16からの事でなくて恐縮ですが、前回の4.15からライブラリの操作が非常に簡単になっています。
自前のライブラリを作成する際に、特定の部品やパッケージなどを指定して自前のライブラリに取り込むことができるようになり、大変楽になりました。
既存のライブラリから部品をコピー
右クリックで表示されるメニューに「Copy to Library」が出る
コントロールパネルで作業したい自分用のライブラリを開き、コピーしたい情報の含まれるパーツなどを既存のライブラリを展開して目的の箇所で右クリックすると、作業中のライブラリに簡単にコピーができるようになっています。
おかげでトランジスタを自前で作る際にかなり楽をさせてもらいました。
また、TO92のパッケージ形態を持っているLMF501Tも、2NXXXXのライブラリから持ってきたレイアウト情報からECBの端子を変更して、図面のシンボルを作り、ライブラリ化しました。
スクリプトを実行させてコピーする事なく操作できるので非常に楽です。
作成したLMF501Tの部品ライブラリ
パッケージ情報はトランジスタのTO92から変更
ピンの名称がE/C/BからIN/GND/OUTとしたものを別途用意した
その他、この類いでLM35DZとかも追加しています。
[ライブラリダウンロード]ご入用の方は左のリンクを右クリックしてリンク先を保存としてください。
OLIMEXに発注する際のドリル情報に変更したりしていませんのでこのライブラリを使用して実際に基盤作成に発注する際はご注意ください。