自然には定規で引いたような直線は無い!
電気のメーターボックス
メーターボックスの窓のパテが経時変化で盛り上がって自然とこのような造形になったと思われますが、この雰囲気があれそっくり。
そう、舞洲にあるゴミ焼却場である舞洲工場と、そのすぐ隣にある下水汚泥処理施設である舞洲スラッジセンターです。フンデルトヴァッサー氏によるデザインは奇抜であり、斬新でもあります。
ユニバーサルスタジオジャパンが完成する前に、舞洲工場が出来上がり、あの金色の煙突を見て「あぁ、ここがユニバーサルスタジオジャパンになるんだ」と勘違いした人も多数いらっしゃったそうです。
とりあえず、この人間の手になる造形が時間の経過で意図しない形を造り上げた状態を見てしまうと、自然にはかなわないと思います。