読みを見ると読めなくなさそうなのですが。 加美鞍作(かみくらつくり) 「鞍」を「くら」と読めればかなり読み下し正解率が高まりそうです。 しかし、加美を「かみ」とそのまま読めるか、鞍作を「くらつくり」と読み下せるかといわれ
続きを読むタグ: 大阪の難読地名
大阪の難読地名(#33)弓削
「ゆみけずり」ではありませんよ。 弓削(ゆうげ) 岡山ほかにも同じ地名があるようですが、「弓」を「ゆ」あたりまではなんとかですが、延ばした上に「削」を「げ」の1音だけになるのが難しいと思えます。 由来は字の通り、弓を制作
続きを読む大阪の難読地名(#32)兎我野町
ちょっと読めそうで読めないかも。 兎我野町(とがのちょう) 兎を「と」、我を「が」、野を「の」。 言われると、ああ、そうなの、と読めそうですが、そのまま素直に読めるのかどうかはちょっと難しいと思われます。 古代新羅語で「
続きを読む大阪の難読地名(#31)粟生外院
前半も後半もイレギュラーな気がします。 粟生外院(あおげいん) 粟生は「あわお」、外院は「がいいん」と読んでしまいそうですが、「あおげいん」が正解です。 粟生を「あお」と読む地名は多そうですが、外院はどうも清和天皇より勅
続きを読む大阪の難読地名(#30)五百住
これは降参です。読めません。 五百住小学校 小学校は判ります。でも五百住はどう読むのか。 東五百住3号橋 橋のガードレールの落書きというか、但し書きと言うか。東五百住の上に「ヨスミ」とありますので、これが読みでしょうか。
続きを読む大阪の難読地名(#29)粟生間谷
地名の読みが最近変わりましたが、あんまり変わった気がしません。 粟生間谷(あおまたに) ローマ字表記になにやら貼り付けてあります。これは最近まで「あおまだに」と記載されていのではないかと睨んでいます。正式な地名は「あおま
続きを読む大阪の難読地名(#28)安威
安易に読んではダメです。 安威(あい) そのまま読むと「あんい」なのですが、なぜか「ん」が抜けてしまいました。 地名としての安威はかなり古く、万葉集にも見られるとの事。 安威川の流域でもあるのですが、地名の元は安威郷にあ
続きを読む大阪の難読地名(#27)耳原
これは「みみはら」ではありません。 耳原バス停 バス停がありましたが、ふりかなを振っていませんので読み方を知っているかバスのアナウンスで教えてもらうしか判らないと思います。 耳原交番前(みのはらこうばんまえ) そう、耳原
続きを読む大阪の難読地名(#26)郡家
交差点名称の看板すら間違えます。 郡家(ぐんげ) この交差点名称の看板、よく見ると「Gunge」の「g」が怪しいと思いませんか。 実はこの看板、「Gunke」になっていたのを直したらしいのです。実際に「ぐんけ」と読んでも
続きを読む大阪の難読地名(#25)八丁畷
またもや「畷」が登場してしまいます。 八丁畷(はっちょうなわて) 国道171号線を茨木・高槻から京都方面へ抜けるときに必ず渋滞している交差点ですので、ご存知の方も多いかもしれません。国道170号線の枚方行きの分岐点にある
続きを読む大阪の難読地名(#24)道修町
製薬メーカーの多くがココに本社を構えています。 道修町(どしょうまち) 「どうしゅうちょう」と読みたくなりますが、「どしょうまち」です。 薬の町、薬種問屋などがあつまる町として江戸時代から栄えたことから、現在も多くの製薬
続きを読む大阪の難読地名(#23)四條畷市
読めたとしても書くのは難しいかもしれません。 四條畷市(しじょうなわてし) 畷が「なわて」と読めればそれほど難しくないのかもしれませんが、これを書けといわれると結構難しいのです。まず、「四条畷」ではなく、「四條畷」と「條
続きを読む大阪の難読地名(#22)阿波座
阿波徳島と連想すれば、そのまま素直に読めそうです。 阿波座(あわざ) ~座というのは、金座、銀座、銅座と同じく、そういう集団があったからということで、阿波の国の人たちが集まって、名産品などを売っていたためそう呼ばれたとの
続きを読む大阪の難読地名(#21)波除
訓読みばかりで読むとはなかなか想像つきません。 波除(なみよけ) 阪神高速道路のインターがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、波を「は」と読まずに「なみ」、除を「じょ」と呼ばずに「よけ」と読むところが難し
続きを読む大阪の難読地名(#20)沢良宜
読めそうですが、正解はなかなか来ないようです。 沢良宜(さわらぎ) 最後の「宜」を(ぎ)と読ませるのがちょっと難しいようです。適宜という言葉がありますので、読めなくは無いのですが、この文字の並びでこの読み方になるにはちょ
続きを読む大阪の難読地名(#19)正雀
落語家の名前ではありません。 正雀(しょうじゃく) 大阪の落語家の一門に桂を冠する一門があります。たぶん、有名株が「桂三枝(かつらさんし)」と「桂文珍(かつらぶんちん)」ではないかと思われます。私なんぞの若輩がどうこう評
続きを読む大阪の難読地名(#18)三栗
いやはや、こんな読みがあるとは思いもよりません。 三栗(めぐり) 「みつくり」ではなく「めぐり」です。読めません。 徳島県にも同じ漢字を持つ地名がありますがそちらは「みぐりゅう」と、やはり素直に読めませんが、まだ近いよう
続きを読む大阪の難読地名(#17)千躰
どうも文字に馴染みが無いせいか、やっぱり読みにくい。 千躰(せんたい) 躰という字が「からだ」もしくは「タイ」という読みだというのは、うっすらなんとなくですが読めそうな気がしますが、突きつけられるとちょっと度惑います。
続きを読む大阪の難読地名(#16)出灰
これもちょっと判りませんよ。 出灰(いずりは) 高槻の山中にぽつんとあります。 地名の由来は昔、石灰(石灰石)が産出して朝廷に献納していたとのことからだそうですが、その由来と読みとの関連はさっぱりです。 出(いず
続きを読む大阪の難読地名(#15)御幣島
これもちょっと読み辛いですよね。 御幣島(みてじま) 普通に読むと「ごへいじま」と読んでしまいますが、「みてじま」です。 島の名前の通り、淀川下流の中州の島だったのですが、今や周りも埋め立てられて地続きになり、島の状態で
続きを読む