おにぎり?おむすび?
米屋のおにぎり
どうもしっくりこないのは気のせいだけだろうか
以前に関西では「おむすび」と呼ぶという記事を紹介しましたが、このかたちは三角型なので「おにぎり」です。
今でこそ、全国チェーンのコンビニなどのために「おにぎり」と呼びますが、俵型のもので「おむすび」だったのです。
まあ、それは良しとして(なんだそれは)、どうして「お」と「にぎり」のところで改行されているのでしょうか。三角型の意匠に合わせるための文字配置かデザインだと思いたいのですが、これでは「おにぎり」ではなく「お・にぎり」の語感があります。
一行に並べて文字を小さくしたくなかったのか、デザイン上文字の並びが美しいと思ったのかは不明ですがどうも「お・にぎり」と途中に一拍入ってしまいます。
いやいや、この看板の趣旨は米のスペシャリストである米屋が作った(おいしい)おにぎりというコンセプトでこのような横槍と全然別のところを意味していて、こんな突っ込みをするのも大きなお世話だと思われます。
でも、大阪人たる者、隙あらば突っ込むのが悲しい性なのです。いや、ホンマ。