ほっかほかの暖かい弁当って嬉しいですよね。
ほっかほっか亭(ハークスレイ)
ほっかほっか亭関西地域本部のあるハークスレイのビルの屋上広告です。
夜になると写真のようにレインボーな看板になります。
ほっかほっか亭で知られる持ち帰り弁当のフランチャイズ店(一部直営もあります)ですが、ハークスレイが運営母体を別会社として切り離し、ほっかほっか亭総本部(東京本社)にしました。九州や関東地方でほっかほっか亭の下、フランチャイジーとしている株式会社プレナスの社長交代後に事の様相が変わってきたようです。
プレナスが「ほっかほっか亭」「Hマーク」をフランチャイズ元のほっかほっか亭総本部の承諾を得ずに商標出願したのがそもそものこじれの発端です。自社ブランドを商標登録していなかったほっかほっか亭も悪いのですが、それを逆手に取って乗っ取るような行為に出た訳です。それに続いて、勝手に店舗のデザインや意匠などを本部の承諾を得ずに勝手に変更して出店。フランチャイジーとしては考えられない契約違反行為をします。
さらに、昨年(2007年)プレナス経由の加盟店(サブフランチャイズ店)で消費期限切れ(賞味期限ではない)商品の販売や偽装が発覚。これまた、ほっかほっか亭のイメージダウンに繋がるなどして問題がこじれた結果、数を擁すると強気に出たのか、プレナスは一方的にフランチャイズ契約の解除通告と独自ブランドでの店舗展開を発表。
その他の細かいもめ事が傷口を広げたのか、既に泥試合の様相を呈してきました。
レインボーカラーの玉虫色解決(和解)はもう、ないのでしょうねぇ。
プレナスからは「Hotto Motto(ほっともっと)というブランド名で持ち帰り弁当店を展開するという発表もされてしまいました。プレナスとて「やよい軒」を運営する身。自身のフランチャイジーに半旗を翻された場合はどう対応するかも見物かと思われます。
話戻って、上記の看板ですが、実は昼間は虹がかかっていない、なんとなく味気ない看板なのです。
昼間の看板