とりあえずオーディオ信号周りを完成して筐体組込。
DACユニット(ほぼ完成)
LA2284を使用したいつものレベルメータ基板を追製作して組み込み。
今回はオーディオレベル以外にもサンプリング周波数やUSB接続インジケータなどがあり、多くのLEDを配置しますのでフロントパネルは白色半透明ではなくスモークにしています。
DACユニット筐体内部
内部配線は各モジュール基板を接続するためそこそこの配線量になりました。また筐体内のスペースの都合上、電源基板は20mmのスペーサーで積み上げた二階建てになっています。
前回の動作確認後にパネル周りの加工とフロントパネルの電源スイッチおよび音量調節ボリューム、リアパネルの電源とオーディオ出力に角穴加工が面倒なUSBコネクタ周りを含めて組み込みを行いました。これでオーディオ信号系は一通り完成しましたので、DACユニットとしての使用に必要な部分は全て製作完了。とりあえずの運用を開始します。
残っているのはCombo384 Amaneroの出している信号から状態表示する部分で、USB接続インジケータとオーディオ・ストリームのサンプリング周波数表示が残っています。電源はCombo384 Amaneroから3.3V/50mAの電源ラインが出ていますので、これを利用する予定ですが表示はLED最大2つしか点灯しませんのでなんとか充当できそうです。電源容量的にオーバーしてしまうのであれば電源ユニット基板から分岐して取り出すか、大元の12Vから別途で5Vを取り出すなどが必要になってきますが、電源ユニット基板はすでに基板周辺がコネクタで一杯になっていますので本当に必要なら別途の5V電源の基板を用意する必要がありそうです。