許される場合と許されない場合があります。
「手抜きはアウト」
手抜きが許されないのは人命に関わる安全・保全の作業手順。
勝手な自己解釈で作業手順を変更したり、省略(手抜き)をする事は、結果がどうあれ許されるものではない厳格な取決めです。もちろん改良する事は禁止されていませんが変更した手順で作業に危険はないか、結果が現状以上の安全性が保たれているか十分に検討・検証して初めて変更した手順が適用されます。
一部に意味のない手順と感じるものがあったとしても、それは決して省略してはなりません。
保守的で時代遅れとか勝手な判断が許されない。それが安全に関わる者の心構えです。それが積み上げられてきた安全に関わる作業手順。
とまあ、講釈垂れてますが安全に関わる事で勝手は許されない、って事ですよね。
野球の審判で「アウト」宣言は若い世代には今ひとつ響かないかもしれません。今なら「一発でレッドカード」の方が受けるかもしれませんね。