これは有名なのですが、知らないとやっぱり読めませんね。
瓜破(うりわり)
これも良く出てくる難読地名ですが、想像できるのは「うりは」が一番近い所でしょうか。
由来としては瓜破天神社というのが近くにありまして、その神社に説明があり、それによりますと、修行中の法師の目の前に突然光りにつつまれた天神像が現れたそうです。その時に瓜を割ってお供えしたとのことですが、瓜というと通常白瓜と思いがちですが、この場合は西瓜だそうです。
他にも修行中の弘法大師が通りがけに住民から瓜を割って勧めたという説もあり、実際はこの他にも複数の説があり、決め手がこれと言うのはありません。
もともと、この地が瓜(西瓜)の産地だったこともあり、そのような縁起ができたのではないかと思われます。