最近はあまり見なくなったようです。
軌道上のトラック
先般の近場ツーリングで国道9号線を走行中に見つけたのが上の写真です。
嵯峨野線の京都〜園部間が全面複線化にあたるに先立ち、八木〜園部間が複線運用が3月14日のダイヤ改正から開始されます。その前段階での工事が仕上げに掛かっており、架線の点検が行われていましたが、最近見る事のほとんど無くなった、軌道上を走る事のできるトラックが利用されていました。
鉄輪付き
よく見るとわかりますが、軌道上を走行するためのフランジ付きの車輪が通常の自動車のゴムタイヤとは別についており、軌道上を走行できるようになっています。もちろん、可動式の車輪をしまうと、通常路の走行もできますので鉄路両用という事です。
現在の列車の運行はかなり稠密なダイヤで、保線の時間がほとんど時間がとれず、苦労しているそうで、完全閉塞区間でしかこのような車両を軌道上に投入して利用できなくなったそうですので、見なくなるのも当たり前といえばそうなのかもしれません。
ジャキーン!と車輪が出て来てレール上を走行する自動車。なんとなくカッコイイではないですか。
道路から線路に上がるとき、線路から降りる時を見てみたいです。
どこから入るんだろう。
「オーライ・オーライ」言いながら誘導するんでしょうね。