またもや「畷」が登場してしまいます。
八丁畷(はっちょうなわて)
国道171号線を茨木・高槻から京都方面へ抜けるときに必ず渋滞している交差点ですので、ご存知の方も多いかもしれません。国道170号線の枚方行きの分岐点にあるためいつも渋滞しています。
これも「畷」を(なわて)と読めないとちゃんと読めません。
畷は田の畦道などを表す言葉と言うのは前回の四條畷でお伝えしましたが、今回の地名は八丁(約800m)ほど街道が田の畦道として続いていたという説があり、畷が八丁あることから八丁畷となったとされています。
八丁畷の交差点は現在も交通の要衝として機能しており、いつも渋滞しているといっても過言ではありません。もちろんこの交差点だけではなく、その前後する交差点の信号の接続が悪いせいもありますが、あま大阪の難読地名りスムーズにこのあたりを通過できる時間帯は多くありません。