大阪人たるもの、修行せずとも自宅で美味しく作り上げなければなりません。
お好み道場
たこ焼器は一家に一台。
それに加えてホットプレートです。焼肉をするわけではありません。お好み焼きを焼くためのホットプレートです。
フライパンで焼いても良いのですが、一度に2枚、3枚と焼くには盤面の大きなホットプレートがやはり便利です。
粉もお好み焼き粉ミックスみたいなお手軽から、山芋やだしを入れてお手製のものまで各家庭で工夫と精進をしていますので、自宅で食べても不味いお好み焼きになることは、まれな事故としか言いようがありません。
お好み焼き店の出食形態ですが、お店の人が焼き上がりまで世話をしてくれるタイプと(この場合、勝手に触ると怒られる場合あり)、焼はじめまではセッティングしてくれてひっくり返すタイミングや焼加減などを行うのは客の場合と2通りあります。
道場となると、具材と混ぜて広げるところから自分でしなければならないのでしょうか。
大半の大阪人は、外で食べるのに自分で焼く管理をしないとならないのは、なんかお金を払ってまでしなければならないことなのかと自問自答してしまうのではないでしょうか。