不景気のせいかよく見かけるようになりました。
電柱広告の募集広告
広告を募集する広告。
掲示すべき広告が無い事から真っ白にするには見栄えが悪いので広告募集の広告がこの広告を取り扱う代理店などで出している例が多くなりました。
まあ、真っ白ののっぺらぼうであれば、何のための看板か判りませんし、広告に使いたいと思う広告主が現れたとしても連絡先が判りませんので、ビジネスチャンスを逃さないためにもこのようにならざるを得ないのでしょう。
電柱と呼ばれるこの道端の構造物、大阪では関西電力とNTT西日本(旧電信電話公社)が立てているのですが、どちらの電柱かで連絡先が異なります。けっこう縄張り争いも激しいらしく、一番迷惑を被るのが顧客だったりする訳です。
まあ、こんな場所にファンキーなアートが掲示されるほどバブリーな時代を望む訳ではありませんが、広告募集の広告を見るとなんとなく寂しい気がします。