新学期

 一般的な学校は今日から新学期です。
 3月末で決算の会社は年度後期もしくは第3四半期に入ります。
【転居だらけ】
局員A「今日から新学期やな。」
局員B「ああ、忌まわしいわ。」
A「え、どうしてなん?」
B「転居処理の嵐やん。」
A「え、?今日の話?」
B「う~ん、実際の転送処理は今日からやけど、昨日までに転居の受け付けむっちゃ大変やってんで。」
A「そうなん?」
B「うわ~、えらいあっさり言いよるな。今日から転送の交付処理始まるっちゅうことは昨日まで受け付けやってんで。どんだけ有る思てはります?」
A「ちょっと想像できへんな・・・。」
B「会社の転勤とか新学期に併せて転居とかむっちゃあるねんで。受付書類だけ高さ何センチってなもんや。」
A「ひゃぁ。それってすごいやん。お盆の局留めなんか目やないな。」
B「ほんまかなんで。日本の民族大移動の一翼をまかされてる感じや。」
A「えらい大袈裟やな。そないなもんか?」
B「配達するほうは自分の受け持ち区域しか見いへんでええやんか。受け付けるほうは局の受け持ち地域全部やで。」
A「わしん所で、十何件かあったな。」
B「配達の班分けってなんぼあるのん?その全部でそれぐらいあるねんで。」
A「うひゃぁ!そら地獄やな。」
B「転居の申請が出てても、ちゃんと受付できる内容ばっかりやったら良えけどね。むっちゃ怪しいやつも混じってたり、あきらかな間違いもあるねんで。それ全部注意してはじかなあかんねんで。神経使いまっせ。」
A「堪忍や。わしそんな仕事ようせんわ。」
B「新学期でブルー入るん分かるやろ!」
A「すんまへん。よう分かりましたわ。ごくろうさんですなぁ。」
B「そういってもらえると助かるわぁ・・・・はぁ。」
 新学期といえばウキウキ(宿題が終わっていない人はどんよりかも知れませんが)な時期なのですが、新学期の始業にあわせて子供共々転居として転送申請が多数出ます。さらに決算後期にあわせて人事異動の辞令が発行され、この日付で住所が代わる人が多数居ます。とにかく新学期からのというか9月1日からの転居申請は半端な量ではないそうです。それでも年度末・年度始め・大型連休と続く流れにくらべると可愛いらしいですが。

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