大阪の喫茶店でメニューも含め良く見かける光景などを集めてみました。
飲料系でよくあるものをあげてみましたがまだまだありそう・・
ミックスジュース
京阪神から西の地方でしかほぼ見かけないメニューです。
NHKの「おかあさんといっしょ」で「ぼくのミックスジュース」と言う曲があり、”ミックスジュース”を連呼していましたが、ちょっと大阪のミックスジュースと違うかも。
さて、こいつの正体はと言うと、バナナ、シロップ付けの缶詰の白桃か黄桃、みかんの缶詰(房が分かれているもの)やパイナップルの缶詰などの果物類と缶詰の果物類を適当に放り込み、牛乳と氷(さらに缶詰のシロップを加える場合も)を一緒にミキサーにかけた甘くてとろみのあるジュースの事です。元々「てけとー(適当)」でダイナミックに作られたジュースなのでしょう。サンガリア(これまた大阪のメーカー)が「みっくちゅじゅーちゅ」を缶入飲料として販売しています。
レーコー
地方に行って絶対通じないメニューです。というか、メニューにはこう書いてないんですよね。アイスコーヒー(もしくはコールコーヒーとも?)の注文時の呼び方です。決してレイコという人の名前ではありません。冷(レイ)のコーヒーなんでレーコー。
アイスコーヒーの注文時にこの言い方をするのは間違いなく関西人です(笑)。
ちなみにこの類いでミルクコーヒー(カフェオレ)は「みーこー」と呼びます。
レスカ
これまた地方では全くと言って良いほど通じないメニュー名称ではないでしょうか。
本名レモンスカッシュ、大阪的訛りでレスカ。メニューにレモンスカッシュと書いてあっても、注文するときはレスカと呼びます。伝票にもレスカと書かれます。なんとなく想像はつきますが、本名ではありません。
大阪人はメニューに書かれた通りに呼称しないヘンコな集まりですね。