天神橋駅

 鉄道マニアではないが北大阪電鉄というのが昔にあったのです。
新京阪鉄道 天神橋駅 遺構(北西側より)
 新京阪鉄道 天神橋駅 遺構(北西側より)
 天神橋筋六丁目駅の上にあった阪急天六ビルである
 高架の一部が残っている
ホーム跡(北側より)
 ホーム跡(北側より)
 車の駐車場として利用されていた
 現阪急電鉄(旧社名:京阪神急行電鉄)の所有となっていますが、元々の阪急京都線は現在の京阪電鉄の系列会社として存在した新京阪鉄道の運用路線でした。
 その際に、大阪市側の終着駅としてあったのが天神橋駅で、阪急・地下鉄の天神橋筋六丁目駅の上にある阪急天六ビルがそれです。地上7階で2階にホームがあり、駅ビルと高架鉄道駅の一体建築物としては、当時初めてだったそうです。
 南側は路線延伸のために開口部としていたのですがそちらの方は現在、痕跡もありません。
天六阪急ビル(2010年1月)
 天六阪急ビル(2010年1月)
 往時の面影を留める阪急天六ビルですが、すでに取り壊しが行われて更地になっています。
 (大阪アホげな小発見。とかの「天六阪急ビル敷地、ほぼ更地に。」を参照)

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