「質屋」と書いてなんと読むか?大阪では世間の常識が通用しませんよ!
「質屋」と書いて「ひちや」と読むのが大阪です。
写真のように「ひち」としか書かれていないと何の店舗かまったく解らないかもしれません。まぁ、最近は若い人も含めて質草をいれてお金にするといったお世話になる人もあまりいないでしょうが、これを大阪以外の表記である「しちや」と平仮名表記されようものなら、大阪人はだれも「質屋」だとは思わないかもしれません。きっとなにか別の屋号か店舗だと思うでしょう。
実際「質」と書いてある下に「ひち」と平仮名でご丁寧に書いてある看板も多数見かけます。大阪商人・近江商人の名残が色濃く残る船場辺りだけの表記という訳でもなく、大阪では一般的な読み方ですのでくれぐれもお間違えの無いように。
ちなみに写真の質屋は「ひちや」だけに「ひち(7)」の付く日である7日、17日、27日がお休みだそうです。
七味が「ひちみ」で変換できません(笑)。
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http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1073/
(笑)
ほかにも、ひちふくじん(七福神)や、ひちがつ(七月)も無理でした。ATOKの大阪弁変換なら大丈夫なのでしょうか(ナニワ言葉変換やったらいけるんやろか:笑)。
大阪弁は単語登録する必要がありますね。
誰か大阪弁専門辞書のデータ作っていないのでしょうかねぇ。
「ひち」発見!
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http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1270/
七味は「ひちみ」ですよ。
ちなみに「七味唐辛子」は「ひちみとうがらし」ではなく「ひちみとんがらし」だそうです。