周辺回路の製作。
電源基板(12V)
12Vを供給する外部電源入力部分はスイッチング電源のコモンモードノイズを除去するためにコモンモードチョークと前後に0.1uFを入れたフィルターと1000µF/16VのOS-CON×3でデカップリングしました。
電源基板(±15V)
以前と同じDC-DCコンバーターを用いて両電源を作ります。この両電源タイプのモジュールには1Wタイプもありますが、今回はオペアンプを2つ使うため余裕のある3Wタイプです。パイロットランプを前回は入力側につけていたのですが、今回から出力側に変更しています。モジュールとソケットの接触が良く無い場合があり、入力していても出力が正しく出ていない時があったためです。
このモジュール※ですが。どこかで何かの噂が出たのか一気に注文が来て気が付いた時には売り切れしていて、私も手持ち在庫を大事に使うか別の廉価なモジュールを見つける必要があります。どなたか一気買いして転売などに出していない事を願います。
注釈※
モジュールの製造会社であるイータ電機工業は2020年に法人格が消滅し現在会社がありませんのでこのモジュールはジャンク扱いの放出品です。現在はアルス株式会社に業務移管しているのですが同一仕様モデルはアマチュア(個人)がホイホイと手を出せる価格ではありません。産業用途としては申し分ないスペックなのですが…。