日本最古の可動橋だそうです。
和田岬線 可動橋
1888年に敷設された和田岬線ですが、兵庫運河(この写真の川)に日本最古の可動橋が設置されています。
現在はディーゼル機関車や気動車を経て電化により、当時のような蒸気機関車の向きを入れ替える必要なども無くなったこともあり、レールも橋梁の上で切られることもなく可動橋自体も固定されているとの事です。
可動橋 近影
神戸の地下鉄の新設で一時期存亡の危機といわれた和田岬線ですが、電化され、朝夕のラッシュアワーのみの運行でなんとか存続しているようです。
実際に、その時間帯の利用客は多く、兵庫駅で山陽本線のホームから降りた乗客が一目散に和田岬線のホーム(構内の専用の改札を通過しなければならない)に向かっていますし、帰りは降りた乗客で山陽本線側のホームに人が溢れます。
現在はたった2.7kmの営業ですが、ちゃんと成り立っているのでしょう。