板前はなぜ必要か

 焼肉って、普通は自分で焼きますよね。
板前焼肉
 「板前焼肉」
 四字熟語ではありません。弱肉強食、もとい、焼肉定食とも関係は薄そうです。
 普通、焼肉店に行くと自分で焼いてころあいを見計らって引き上げて、タレにつけてたべますので、肉は焼肉用に切った状態で出てきます。焼いてもらうお店もあるようですが、あまり一般的ではないようです。
 で、板前焼肉。「へい、らっしゃい!」と板さんが威勢よく迎えてくれて、見事な包丁捌きで肉を見事に切り分けて皿に並べて「おまち!」と掛け声とともに供されるのか、と、思ったりもするのですが、いかんせん想像の範疇なので実態はわかりません。
 普通の料理店のように対面で肉を切って出してくれるのかもしれませんが、カウンターではなく離れたテーブル席などでしたら、演出以外の何者でもありませんよね。だって目の前で切り分けてくれるわけではない点は同じですから。
 うーん、板前焼肉。外資系の似たような名前である板前寿司とは違うようで、なかなか奥が深そうです。

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