最近は夏休みの課題に工作はないのでしょうか。
工作材料の無料提供
材木商の軒先に端材を提供、無料で自由に持ち帰ってもらうという事をされているのですが、夏休みの終わり間際である8月の末でこんな但し書きとともに端材がおかれていました。始末の精神であり、無駄を無くして有効利用してもらおうとという尊い思いがあります。
見た所、いろいろ使えそうな素材が転がっています。よっぽどの大物でなければここにある材料でそれなりの物が材料費タダで作ることができます。
しかし、最近は自由研究とか自由工作とかの課題が無いのか知りませんが、夏休みがおわってしばらくしてもほとんど減っていませんでした。だれも持って帰らないのでしょう。
工作というか手を動かして物を作るという教育がされていないのではないかと、一抹の不安がよぎりますが、実際はどうなのでしょうか。
理科の実験を予算の都合とか教師側が実験が苦手だとかで実際に授業中に実験をしないという話を聞いた事があります。また、高校では物理・化学の実験は受験に関係がないのでほとんどしないとも。
そのさらに逆手を取って実験を少人数制でしっかりと行う塾も出てきて大人気だとか。
なんだか間違っているような気がしますが、いかがですか。