どうも標識などの二輪車を示す画に納得いきません。
二輪駐車エリアの標識
これは高速道路のサービスエリアのもの
単車乗りとしてはちょっと許せない境界線を越えてしまっています。この単車の描写ですが、あまりにも酷い。ロングシートに思いっきりアップハンドルでさらにヘッドライトがおかしい。どう見ても珍走団の単車です。
世の中こんなものなのかと思っていると追い討ちされます。
バイク駐輪場の看板
エンジン(空冷)にクランクケース、キャブレターという細かい(?)描写はあるのですが、どう見ても全体がおかしい。あまりにも古臭いというか、単車に対するこういった看板を作る人のイメージがこの程度で固定されているのかと疑いたくなります。
でもちょっとましなのもありました。
二輪駐車場
街中では取締りを厳しくしている割に駐車場が無いので困るのですが、コインパーキングの二輪専用コーナーの案内看板の絵です。
上記2例に比べると遥かにましですが、やっぱりおかしい。
アンダーカウルが装備されたようなシルエットなのにヘッドライトが独立型でまるでシールドビームというか、原付のようなライトハウジングです。これは無いでしょう、いくらなんでも。
確かに公共性が高いことから特定メーカーの特定車種に該当するようなシルエットはまずいというのは解ります。でも、これらはあまりにも酷すぎます。もっとちゃんとデザインして欲しいなあ。
一番下のマークは(財)駐車場整備推進機構(JPO)が標準化した「自動二輪車標準マーク」ですね。ちなみにスクーターを模した原付を表すマークもあります。
近年に作られた二輪車駐車場はこの仕様に準拠したマークを看板等に入れるようになってます。
ちなみにこの財団法人、天下りなどを指摘されて仕訳け対象になってたんですが、しぶとく生き残ってます。
最近はバイク用機械式駐車機開発なんかも民間と一緒にやってます。
コメント頂き有難うございます。
なるほどJPO「公式」マークなのですね。
理解しやすい、視認性がよい、混乱を生じないが要件で挙げられていましたが、「カッコイイシルエット」も是非、汲み上げて欲しかったですね(笑)。
ちゃんとライダーらしき人も委員に入っているようでしたが・・・。