ヘルピングハンズ…とはちょっと違います。文鎮です。
文鎮+目玉クリップ
右がステンレス、左は炭素鋼(今回追加入手)
以前に居酒屋ガレージさんから入手していたステンレスの文鎮がちょっと軽い感じで半田付け時に半田コテを押し当てると部材が動いたり立てて作業していると倒れたりするのでもうちょっと重いタイプが欲しいと思っていたところに重量級のタイプが出ていたので入手。
前回のステンレスタイプと違い、今回の文鎮は炭素鋼なため表面を保護しないと錆びてきます。油移りがしない程度に薄く油を引いて使用する事にしました。触ると鉄独特の金物的な匂いがします。このままだと徐々に錆びてきそうなので頃合いを見て表面処理(黒染め)を行う予定です。
ヘルピングハンズはワニ口クリップが先端部になっているのでLEDなど小さいものを掴む時に安定してつかめるので便利ではあるのですが、いかんせん台座部分が軽いため基板を保持して使用していると、ちょっとした力を加えるだけで動いてしまいます。また保持具の位置決めにアームをいちいち動かしてやる必要もありますし、しっかりと締め付けないとこれも対象が動いてしまう事になります。
対してこの文鎮は使い方は単純である程度の工夫は必要ですが重量がある点と接地面が広いためしっかりと対象を保持してくれて使用時に対象が動いてしまう事はほとんど無く、かなりつか勝手が良いのです。
実際にこちらを使い始めてからヘルピングハンズは出番がほとんど無くなりました。