ペンチ・ニッパー類はけっこう手になじむものを見つかるのが難しいものです。
ホームセンターブランドの工具たち
左から
プラスチックニッパー(呼び寸法:110mm)
ロングノーズプライヤー(呼び寸法:150mm)
ミニラジオペンチ(呼び寸法:125mm)
ミニペンチ(呼び寸法:125mm)
ニッパー(呼び寸法:125mm)
大きさ比較のための006P乾電池
一般的なサイズから比べるとどれもこれも一回り小さいサイズのものばかりです。一番使用するのはニッパーとロングノーズプライヤ-。はんだ付け後のリード線の切断と、錫めっき線などの配線材の整形に使用しています。細かい配線の一部を切るのはプラスチックニッパーを使用します。プラスチック専用・・と言うわけでもなく、抵抗などの部品のリード線は問題なく使用できています。いまのところ刃こぼれ無しです。
ま、多少の精度や切れ味が犠牲になっていますが、激安なので「それはそれ」でと納得して使用しています。購入時に商品棚から選び出す際にガタツキや刃の噛み合わせがしっかりと噛合っていて、ずれたりしていないものを選んでから購入するようにします。「安かろう悪かろう」ではありませんが、けっこういいかげんなつくりのものも混じっていますので要注意です。
以前に自分の工具ではありませんでしたがひどいものがありました。錫メッキ線の太い物を切ろうとしたら、全然切れずニッパの刃の方が丸く凹んでしまったことがあり、愕然とした記憶があります。「これ、刃物ちゃうで!」とおもわず叫んでしまいました。
こちらの腕が上がって、工具も選ぶようになればちゃんとしたメーカー品の高級工具になるんでしょうか(笑)。髪の毛一本でもさっくり切れるニッパーなんて、リード線以外の切断に使えないですよ。かえって気を遣います。
あと、この手の握る系の工具ではエンドニッパーが欲しい所ですがさすがに激安工具コーナーにはありません。100円ショップで見かけた物はどうも刃の切り代が大きいものばかりで、本当に端で切り落とすものではなかったため、購入を見合わせました。
長く使いたい工具ですからしっかりとしたものを選びたいですね(って、安物工具を使っていて言える事ではありませんが)。