大阪市は政府掌握健康保険(いわゆる国民健康保険)の保険証切り替えです。
【なんで赤色】
客「今日な、不在通知みたいなやつが入っとったんやけどななんやこれ?」
局「なにか記載内容に不備がございましたでしょうか?」
客「そんなんやない、なんで不在通知ピンク色なん?」
局「保険証の切換えという大事なお知らせですので、通常の不在通知とは体裁を変えて目立つようにさせて頂いております。」
客「なんで、そんな無駄な事するん?」
局「え?」
客「税金使て、なんでそんな無駄なモン作って配るんや!っちゅうてんねん。」
局「ですので、目立つように・・」
客「だからそれが無駄や!って言うとんねん!」
局「かなりの数のお届け郵便物がございますので、もし不在の場合に局に引取にお越しいただいた場合も間違いないように別の帳票とさせていただいております。」
客「そんなん、普通の不在通知で持って行ってもする事同じやろ?」
局「それはお客様のご指摘の通りでございます。」
客「だから税金使て無駄な事をしとるっちゅうとんねん。」
(しばらく堂々巡りで同じ話が蒸し返される)
大阪市は国民健康保険の切り替えで新しい保険証が配達記録郵便で出されます。
このとき配達時に不在の場合の不在通知表は一般の不在通知が黄色い色をしているに対して、国民健康保険の不在通知は上記会話のような理由で別の帳票をわざわざ専用に作成して一般の不在通知と区別しているのです。
局側としても配達開始日に合わせて1週間ほど前から体制を組んで一般郵便物も処理しながらせっせと配達しているのですが、どうしてもお客様が不在の場合もあります。その時にこの専用の不在通知を入れる訳です。
通販や通信教育の同時発送数とは比べ物にならない数(都市部の集中局だと数万通以上)を一般郵便物に加えて一斉に配達する訳で、しかも配達記録郵便ですのでかならず対面で渡し、受取のサインをもらわなければならないため,書留や小包が数万通あるのと全く同じ状態で、配達の手間が限りなく増大しています。
これは配達する側の勝手な言い分ですがこの引渡方法は大変迷惑です。しかも10月末日までに確認が取れて新しい保険証がお客様の手元に無いと、現行の保険証が失効してしまいお客さん自身に大変な不都合が生じるので、なんとしても早く渡してしまわなければなりません。
他の郵便物と区別して優先して処理する等目立たせることをしての上なのですが、気に食わないお客さんがいらっしゃったようです。
まあ、実際にもうすぐ切り替わるのを知りつつ無駄と思えるぐらい多量に帳票類やパッケージ類を発注して無茶苦茶余っている状態で平気で廃棄する割に、必要な時にお金がないとかで発注せずに渡す不在通知が無い状態で現場が困っているということを繰り返しているので、怒られても仕方なしと行った所でしょうか。
もっとも電話口で応対している人がそういう状況を作っている訳ではないんですんがね。