宮津〜福知山間を走る列車。
MF100形(102)
2008年11月撮影(辛皮駅)
ずいぶん昔の古い写真を引っ張り出してきました。
現在は宮福線ではなく北近畿タンゴ鉄道の名称で運営されている車両で1988年に宮福鉄道が開業、101〜104の4両が導入されました。
総括制御用ジャンパ連結器を備えておりJRの一般型気動車と連結できるようにもなっています。実際にキハ40形との連結運転も行われています(鉄道ニュース:『ぐるっと北近畿号』運転参照)。
ほとんどのMF100形がKTR300形との入れ替えに伴って廃車となり現存するのはこのMF102のみです。2022年にリニューアルされ現在は「海の京都トレイン」ラッピング列車として普通列車として運行しています。
この100形以外にイベント用の200形が過去に運用されており、車内内装はシャンデリア(風の室内灯)がつけられカラオケやそれに伴うディスプレイも利用できるなど宴会列車とも言えるイベント向け車両でした。