一見普通のビルに見えるのですが実は左右別々。
淀屋橋odona
1階・2階の低層階は三井ショッピングパークodona(オドナ)として営業しています。
一つの大きなビルに見えるこのビル実は左右が別々のビルなのです。
中央の黒い部分で分かれていて、向かって左側が『淀屋橋三井ビルディング』で右側が『三井住友海上 大阪淀屋橋ビル』と別々のビル名の建物。
フロア案内図
フロア案内図にも記載がある通り、左右(南北)別のビルディングなのです。
単に一つのビル内の管理区分が別々なのではなく建物そのものが別々なのでビルの名称記載と定礎もそれぞれ別で二ヶ所あります。
三井住友海上 大阪淀屋橋ビル(A棟・北側)
淀屋橋三井ビルディング(B棟・南側)
見た目は一つの大きなビルディングだのですが、実際は建物として二つのビルを繋いでいる状態で境界部分にはこのような接続部を見る事ができます。
接続部
このように別々の建物の隙間を覆う形で接続部があり、施工と管理(低層階の商業施設を除く)は完全に別で行われています。
1990年3月に廃校となった大阪市立愛日小学校の跡地に建設されており、淀屋橋地区第一種市街地再開発事業により三井不動産がプロデュース、三井不動産商業マネジメントが運営するビルとして。定礎にもある通り2008年3月に竣工され2008年5月より営業が開始されました。
ちなみに「odona」は「驚き」と「大人」からの造語だそうです。