ローマ字、絵文字、漢字の異種混合。
Momiji 家
紅葉した葉が入った屋号の看板。
屋号にはモミジとありますが、葉のイラストはどう見てもカエデに見えます。
カエデとモミジは実は同じムクロジ科の落葉高木。切れ込みの大きい葉がモミジ、小さいものをカエデと呼び、カエデはカエルの手に似ている事からカエデとなったとか。
英語では例によって風情が無いのか一緒くたにされてしまい”maple”と総称してしまっています。それもそのはずで、アジア圏では広い範囲で自生しているのですがそれ以外では自生している地域が限られており山で見かけることが少ないから違いを分けようとしなかったのではないでしょうか。
海外で有名なのは北米で見られるサトウカエデでしょうか。樹液を採取し煮詰めたものはメープルシロップとして知られており、カナダの国旗にもデザインされています。