線路のレール、こんな感じで運搬されています。
レール運搬中
最近は継ぎ目を少なくするためロングレールが用いられる場合が多いのですが、あんな長いレールをどうやって運ぶのかというと、こうやって運びます。
レール専用の貨物(チキ形貨物)を仕立てて、専用運搬貨車で運ぶのですが、こんな長いもの軌道が曲がっているとどうなるのかと思いきや、そのまま曲がってなんとなくで進んで行きます。
実際は敷設現場でさらに溶接によりつなぎ合わせるため、軌道敷にある一本のレール長はかなり長く(km単位)なります。
レール連結部のメンテナンス削減と、継ぎ目で発生する騒音防止の一石二鳥。
しかし、長くなった分、温度変化にシビアになり、保線は大変そうです。
「線路工手の唄が聞えた」↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/2223/
で、迎撃しておきます。
道床突き固め作業、今はタイタンパーで作業していますが、当然のことながら昔は全て人力で作業していたわけですよね。
東海道本線が東京~神戸間で全線開通した時は動だったのでしょうか。かなりの部分は人力で賄っていたのでしょうが、当時の苦労は偲ぶことしかできません。
しかし、マルチプルタインタンパー、作業していると周辺は地面が揺れるので思わず地震が来たのかと勘違いするほどです。