電力不足対応

 仕事で東京に行ってきました。
節電中の駅舎(新幹線品川駅)
 節電中の駅舎(新幹線品川駅)
在来線のコンコース
 在来線のコンコース
 供給電力不足による輪番停電を避けるため各所で、強烈な節電モードに入っています。
 一番効果があるのが、ごらんのような施設の照明。停電中の非常灯とも思える照明オフの状態です。実際に一般施設などでは空調に係る電力よりも照明の方が使用している電力が大きい事から、差し障りの無い程度まで暗く照明を落としています。
 また、外光が利用できる箇所はほぼ全ての照明がオフです。
下りのエスカレータは停止
 下りのエスカレータは停止
上下とも停止で閉鎖
 上下とも停止で閉鎖
 一般商業施設はそれほどでも無いのですが、公共施設の鑑たる列車駅では徹底していまして、下りエスカレータは動かしていません。上下とも止まっているエスカレータもあります。事実上の昇降口閉鎖になっています。
 掲載のこれらの写真、意図的に暗くしているわけではなく、本当にこの通り暗いのです。
 50Hzの電力供給地域内で罹災した火力発電所の復旧がされて、供給電力の不足が解消されれば良いのですが、このまま夏に向かって電力消費が上がってくると、計画停電が再開されるのではないでしょうか。

4件のコメント

  1. と言うか、今まで明るすぎたのではないだろうか。ボクは大阪の地下鉄の駅も明るすぎるのでは、と、思っています。

  2. ずいぶん昔ですが、省エネが叫ばれていた時代、大阪の地下鉄駅構内の照明は間引いていましたね。
    今の梅田駅なぞは、かなり明るく、字の細かい本も十分読める明るさで、JRの屋外駅よりも明るい印象があります。
    心斎橋駅
    淀屋橋駅
    梅田駅
    これらを見るとかなり強烈な照明器具だと思えます。

  3. いや、けっこう、そうでもないのです。
    原則終日停止みたいなエスカレータもあります。
    とりあえずJR山手線圏内でしたが、現地では停止しているエスカレータも通勤時間帯にあったりして不便との声も聞きました。
    徐々に復旧はしているのかもしれませんが、電力ピークと通勤時間帯はがっつりかぶりませんし、はたしてエスカレータはどれほどの効果があるかは数字を見てみないと解りませんね。

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