足は「もみじ」と呼ばれて料理に供されますが嘴はどうでしょう。
くちばし(嘴)
タイではパークペットートと呼ばれるイサーン料理でアヒルの嘴を揚げた料理があるそうです。まあ、あまり食べるところは無いのですが酒の進む人気料理だとか。
残念ながら屋号の嘴料理はありませんが希少部位のふりそでは頂けるようですので本格的な鶏料理のお店なのは間違いありません。
焼鳥を含む鶏メニューで地域によって呼び名が違うものがあります。
ハツはココロや心臓、ぼんじりは三角やテール、せせりはネックや首肉、ハラミはサガリや横隔膜といった様に複数の名称がつけられているものが多くあります。また希少部位やあまり出回らない部位にはソリレス、ふりそで(肩子肉)、トサカ(カンムリ/エボシ)の肉系に、白レバー(脂肪肝)、シロ(空腸)、ハツモト(大動脈)、セギモ(腎臓)、アズキ(脾臓)など内臓系がありますがどれも口にするのは機会が少ないのでは無いでしょうか。