本家の中国より流行っているのではないかと思えるときがあります。
健康麻雀
残念ながら麻雀は賭けの対象となるゲームでプレイされる場合が後を絶たず、初心者は麻雀の貸卓(いわゆる雀荘)で知人・友人以外の第三者と打つ場合は賭け麻雀とならざるを得ないようです。
レートを堂々と書いていたりする店もあり、賭け麻雀を煽っているとしか思えない場合もあります。
そのような風潮を嫌って、麻雀というゲーム性を純粋に楽しんでもらうための(と、いうか本来の)麻雀をするための貸卓の店がこちらです。
賭け麻雀でない麻雀を「健康麻雀」と銘打ち、広めていこうということらしいのですが、なかなかギャンブラーには受け入れ難いことなのではないでしょうか。
曰く、「金が掛かっていないと真剣に打てない」などの言い訳をされてしまうのです。
パチンコの遊技場と同じで、あのタバコの煙に辟易する人も多いようで、こちらでは禁煙。タバコの煙が苦手な人や、非喫煙者にも麻雀の楽しさを覚えてもらおうという意図があるようです。もちろん、ノーレートですし、イカサマ無用です。
純粋にゲームとして捕らえた麻雀は、変化に富み複雑な展開を見せる楽しいゲームと思うのですが、金が絡むのがイヤという人も多いそうで、そんな人たちのための健康麻雀を推奨しているそうです。
しかし「健康麻雀」のネーミングはもうすこし、なんとかならなかったのでしょうか。
「スポーツ麻雀」という名称を使うところもあるようで、どちらにせよ無理に健康志向を出そうとしているのが悲哀を感じずにはいられません。