辛すぎではありませんね。
ピリカラソース
ちょい辛、中辛などという表現とは違う辛さの表現。
辛くないわけではなく、辛すぎるわけでもなく、ちょうど良い加減の辛さの表現を「ピリ辛」と表現し始めたのは料理系雑誌だったかと思います。
辛さのレベル表現の一番下のレベルが「ピリ辛」らしいですが、私的には「ちょい辛」と同じだと考えているのですが、なんとなくイメージがスマートなのでピリ辛がよく使われるのでしょう。辛さの表現的にその上は「中辛」「大辛」「激辛」「超激辛」でしょうか。
数値的な表現ですとスコヴィル値なのでしょうが、ベースが人の味覚による評価でしたので測定能力に限界もありましたし主観的評価なので絶対的な評価ではありませんでした。今では高速液体クロマトグラフィーによる測定したカプサイシン量を元にスコヴィル値を当てはめる手法が一般的になっています。
ちなみにタバスコペパーソースのスコヴィル値は2500〜5000 SHU(Scoville heat units)だとか。
辛いもの好きも良いですが、一度に大量摂取するとアナフィラキシー・ショックによって命を落とすこともあり得ますの。辛さも何事もほどほどが良いかと。