いまはもう、運用されておりません。
キハ181 47
特急「はまかぜ」
撮影2010年3月
現在の特急「はまかぜ」は運用を新型車両に譲り、この車両での運用は行われていません。
2010年から順次廃車となって、2010年11月にはこの車両による定期運用の「はまかぜ」は新型車両に切り替えられて運行しなくなりました。定期運用終了後も臨時で「かにカニはまかぜ」として運行していましたが、2010年12月には臨時便でも運行が無くなり一部保存車両として展示はされているものの、ほとんどすべてが廃車となっています。
車両上部にラジエーターフィンがつけられており、自然通風式冷却という車両でしたが、高温時のトラブルも多かったようで、強制空冷に改善されていったようです。
JR西日本では最後まで山陰線の特急として運用されていましたが、通常はグリーン車を含む4両編成。スキーシーズンなど繁忙期は増結して8両編成で運行されることもありました。
大阪発鳥取行きの特急列車は「はまかぜ」のままですが、現在はこのキハ181系に代わってキハ189系になっています。