消えないランプの明かり。
大阪ガスビル前
ガス供給会社としての矜持でしょうか、入口横にガス燈があり終日点灯しています。
ガス燈
直火の灯りではなくマントルがありますのでガス燈ではなくガスランタンと呼んだ方が良いのかもしれません。
朝も昼も夜も、暑い日も寒い日もず〜っと灯るガスの明かり。
通る人はほとんど気にも止める人がいないようですが、大阪ガスの誇りを示すものではないかと思います。
1933年に完成したモダン建築の大阪ガス本社ビル(通称ガスビル)は国の登録有形文化財で2028年ごろから保存改修を行う予定となっています。一部床面を取り除き8階までの全フロア吹き抜けを設け、屋上にある鉄塔を除去するなど大幅なリノベーションを行うとか。
加えて西隣の駐車場として使用している土地に都市再生特別地区の都市計画の一端として地上33階のビルをオフィスやホール、商業店舗などもある複合施設の新たにビルを建設する予定となっていて、現ガスビルと連結することで一体的な運用を行う予定です。またコワーキングスペースなどを設けイノベーション拠点としても活用するそうです。