iPod 6thG バッテリー交換

 いつの間にやら高額になってしまったのでDIYします。

iPod交換バッテリーキット
 iPod交換バッテリーキット

 内蔵バッテリーが膨らんできて画面が持ち上がってきてしまい、そろそろどうにかしないとと思っていたところでAppleのバッテリー交換プログラムの金額がガツンと値上げされていて依頼する気力が一気に萎えてしまいました。
 iPodはすでに生産を中止しており、Appleの携帯音楽プレイヤーはiPhoneを用いるかApple Watchを選ぶしかありません。週に何回も充電が必要な腕時計は不要なので軽くて音楽を聴くことに特化しているiPodを使い続けたいのですがどうしたものかと途方に暮れてしまいました。
 世の中捨てる神あれば拾う神ありなわけで、自分でiPodのバッテリーを交換するためのキットを販売していたりするのを利用する事にしました。内容は中華製っぽくて怪しいのではありますが背に腹は変えられません。

画面が膨らんだiPod(第6世代)
 画面が膨らんだiPod(第6世代)

 この状態ではいつバッテリーが発火するか気が気でありませんし、ホームボタンも押しにくい事この上ないので保証も切れているのでDIYする事にしました。
 先のバッテリー交換キットに付属の工具等を用いて分解・交換して内蔵バッテリーを交換します。

バッテリー新旧
 バッテリー新旧

 新しいバッテリーは容量が小さいのではないか?と思えるぐらいにバッテリーパックが焼いたせんべいのように膨らんでいました。そりゃぁ画面も膨らむわけです。
 世の中の親切な先人方のサイトを参考にしながら無事バッテリー交換を終了。
 交換は付属の+00のドライバーは精度が低そうだったので自前のドライバーを用いましたが特に支障なく交換作業が終了。バッテリーパックの端子がはんだ付けされているので機械工具以外にもハンダゴテが必要です。特に鉛フリーのハンダが使われているようなので対応しているパワフルなハンダゴテが必要な点は注意です。
 バッテリーの着脱後、元どおりに組み上げて完了。
 無事バッテリーも認識して容量も認識しているようなのでとりあえず様子見です。いろんなレビューを見るとどうやら寿命が短いとか容量が小さいとかあるようですが使えるものならなんでも使え!ですかね(笑)。

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