お金に換算もできないですよ。
「時は神なり」
そのまま読むと「ときはかみなり」になり、神罰で雷撃を受けそうですね。
何物にも代え難いのが時間。この柱書きの元となっている「時は金なり」の意味は時間は貴重なものであり無駄に費やしてはならないと戒めの意味もありますが、さらにこの格言の元である英語の”Time is monery”(ベンジャミン・フランクリンによる:『Advice to a Young Tradesman』1784年の中にある一文”Remember that time is money”)には機会損失の意味合いがあり、その結果設け損なうことにつながることからお金そのものの損失する意味としてこの言葉を著作内で使ったようです。
時間はお金に変えることが出来ますが、お金で時間を買える訳ではありません。お金で何かを実施するための時間を短縮できたり激減できたりしますので、そういう意味ではお金で時間を買うのは出来ないことでもないような気がします。
しかし人間誰しも1日は24時間で、お金をいくら積もうが26時間に出来たりするわけではありませんので時間という物理的障壁はお金に換算できてもお金でどうにかできるものでもありませんね。