工事中で苦肉の策。
のぞき窓のある壁
工事区画の外壁を擁壁で囲んで音などが漏れたり、工事期間中に外部の人間が入らないようにしますが、最近はTiO2の塗装をした真っ白いパネルがほとんどです。
ゼネコンのロゴが入っていたり工期中の予定表などが掲示してあったりはしますが、一般的に無表情でのっぺりとした壁があるだけです。
しかし大きい工事の場合は車道や歩道側にオフセットして設置される場合もあり、このように囲われた電柱に消火栓の位置を示す表示があったりすると、その部分だけ穴を開けて外から見えるように対策を施したりします。
以前にご紹介したように信号機の表示灯部分だけ外部に見せたりとか、取って付けたようにある意味涙ぐましいような対策をする訳です。
まあこの電柱表示が無くとも消防は消火栓のある位置がわかる地図を持っているので、このようにこの電柱からこちら方向に何mとかの表示が見つからなくても消火栓位置は把握できているのではありますが。