普通は夏のみ営業で海岸沿いの仮設店舗。
「上六 海の家」
上本町、いわゆる上町台地です。
上町台地は、大坂と言われる前の摂津の国などが集まった頃は海岸沿いだったのですが、それでも陸地となっている場所です。
現在の大阪市の大半は、昔は海だったところが多く、埋め立てなどで陸地となった場所も多くあります。しかしながら上町はその頃から陸地で、特に上町台地の標高の高い部分は完全に陸地で、海岸からも離れていました。
その頃を指して言ったとしても、上町で海の家の条件を満たす場所はありません。
大漁旗のような看板のデザインからするとそちら系ではなく、漁師町の系統のようです。
とにかく、この海の家から眼下に海が広がることは、少なくとも近年中にはありえなさそうです。