ホームで並ぶ新旧形式車両。
207系と321系
撮影2011年4月
左側はまだまだ207系が多数運用していたのですが、近年行われている体質改善工事前の車両です(クハ207-10・Z編成)。
右側は207系のリプレースで導入された321系(クモハ321-5・D5編成)。
321系は車内放送の音声なども含めた伝送系にイーサネットを採用した車両で、音声をデジタルデータで送信するため車内放送の音声クオリティがアナログの伝送系に比べて音が良くなったとの事。
この車両ではありませんが207系は体質改善工事で車内内装が一新されています。
微妙にいつも6人しか座っていない7人掛けの椅子は6人掛けに変更され中央に仕切り板と握り棒が設置された事でゆったり6人が座れるようになっています。また車内照明も蛍光灯からLED照明へと変更されるなど新製から20年以上経った車両とは思えない見栄えがあります。