映画「知りすぎた男」での挿入歌のタイトルでもあります。
カラオケ喫茶「ケセラ・セラ」
中黒が打ってありますが、ちょっと惜しい。正しくは「ケ・セラ・セラ」です。
スペイン語の「Que sera sera」に由来する「なるようになる」という意味の言葉だそうですが、「明日は明日の風が吹く」という慣用句に近いように思います。
沖縄だと「テーゲー」という感覚でしょうか。
カラオケの発明者である井上大佑氏(本名は井上祐輔)は1999年にアメリカの週刊誌である「タイム」の「今世紀もっとも影響力のあったアジア人」の一人に選ばれ、さらに2004年にイグノーベル平和賞を受賞しています。
受賞理由が「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対してとなっており、なかなかウィットに富んだ評価と言えます。実際に下手なカラオケを横で聞かされるのは他人に寛容になるための人生修行に他なりませんから(笑)。
カラオケは実際には井上氏より先に発明・実用化していた人物も判明しているので「初めてカラオケのビジネス化に成功した人物」という表現をされる事が多いようです。
とりあえず、カラオケ、私は大の苦手でして、聞くのはおろか歌うなどトンデモナイ。
テーゲーでお願いします。