まあ、毎年来年開催の募金をしているのですが、いつやめる事になるのやら。
今年のテーマは「希望の光(Luci di speranza)」だそうです。
1995年の阪神淡路大震災から復興した神戸から2011年の東日本大震災へのメッセージとも受け取れます。
フロントーネ
聖なる暗号の解読(Svelando il sacro codice)
ガレリア
未来を見つめて(Guardando il futuro)
ミニアトゥーレ
精霊たちの庭(Giaridino delle ninfe)
スパリエーラ
不死鳥の中庭(Cortile della Fenice)
フォンテ
祈りの泉(Fonte delle preghiere)
今回は最後の会場であるフォンテ(噴水広場)の会場が追加されていました。
また、この会場の電球はLEDのような感じでご覧のように他の会場とは明らかに発色が違います。使用電力削減のためでしょうか。
例によって元町の入口から「かなり」迂回を重ねて会場へ到着。
入口から会場まで約30分という表示をみると、途中で抜けてご飯食べて帰りそうになります。
会場まで30分の案内
風がなかったのが幸いでしたが、かなり気温は下がっていたので吐く息は真っ白になるほど。多分気温は数℃しか無かったのではないでしょうか。
昼間はこれらのバリケードは道脇に置いて待機。夕刻から引っぱり出して来て通路を形成して車の進入を制限しています。上の写真は会場通路のレーンを横切るための待機場で、ルミナリエのおかげで三宮方面へ抜けるにはこの人の流れをいちいち停めて渡ってもらうという不自由さ。実際に混んでいる状態だとなかなか来訪者の列を停めることができないので10分位待たされている人がいたかもしれません。
会場に着くと、地の利を生かしたコンビニや商店などがここぞとばかりに食べ物や飲み物を売っていましたが、それ以外の場所の飲食店はかなりガラガラ。例年の事ですが、ほとんどの来訪者が地元店舗にお金を落としてくれる事は無いので、人出は多いものの周辺店舗は開店休業というところが多く、実際地元には迷惑なイベントのようです。
もっとも恩恵を被る店舗があるからこそ続いているのでしょうけど。
今までの神戸ルミナリエの記事はこちら
神戸ルミナリエ2009
神戸ルミナリエ2010
すでに会期終了してからの記事化、あきまへんなぁ。と、自戒することしきり。