阪堺電気軌道初の新造車両。
阪堺電気軌道701形電車(モ701形電車)モ705
撮影:2009年4月
阪堺電気軌道しては初めての新造車両になり、モ705は1990年に東急車輛で新造されました。
モ701形はモ701からモ711までの全11両が製造され、現在でも通常運用されています。
電気式司令空気ブレーキにワンハンドルのマスコンなど先進的な装備が採用されていて、強力なブレーキによる後続の自動車が追突しないよう制動灯が付けられています。
この写真撮影時は乗降口のステップは一段ででしたが、翌年に乗降しやすいモ710・モ711から採用された2段ステップへと改造されています。