大阪駅改装時の一コマ。
単独鉄骨
駅の屋根を支えていた支柱として使われていた鉄骨ですが、支えていた屋根が取り払われてしまい阿部定物件としてポツンと残されてしまっていました。完全にトマソン物件です。
もう少し高さがあったのであれば、後々の設備を支える鉄骨として活用された事が予想されたのですがどう見ても撤去を待つばかりの状態。なんとなく哀愁を感じます。
H型鋼ではなくリベットで部材を留めた今では見かけることのないタイプ。個人的に20cmぐらいに細切れにしたものを入手したいところですが、廃鉄材として溶鉱炉で溶かされ別の用途に生まれ変わっていることを祈ります。