そんなに盛り上がってどうする、って感じなのですが。
マーブルチョコの指輪のオブジェ
バレンタインデーと言えば、女性から好きな人にチョコを渡して愛の告白をするという商業プロモーションが混じったイベントと化していますが、今年は大阪ならではの「目立つモン」のイベントがありました。
「なんばワン!バレンタイン大作戦」と称し、「世界一の指輪で愛の絆を深めよう!」というイベントの肝となる物です。チョコレートのオブジェで、重さが267kgあり、ギネス世界記録の「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」として登録されました。
ギネス世界記録の証書
なんばウォークの鯨の広場に置かれたマーブルチョコ25万粒を一般参加の1006組のカップル、そのお友達、家族の人たちで積み上げて作ったそうですが、そのままでは固まりませんし、粒同士がバラバラになってしまいますのでチョコを接着するのに砂糖を水と酢を混ぜて作った接着剤を使って固めたようです。
台座の上は全部食べられる
一応、作るだけではなく、最後はキレイに全部食べてしまわないと記録達成とならないため、イベント終了後に近くの商店主らで食べるそうですが、量が量だけにしばらくチョコを見たく無い状況になるかもしれません。
追加のマーブルチョコ
どう見ても数kgはありそう
何せ276kgあります。その後もマーブルチョコは上に乗せられて行っていますので、最終的にはそれ以上の重さになっているはず。
これを200人で食べたとしても一人1.3kgちょっと。一般的な板チョコ一枚の重さが60グラム前後ですので、そのまま換算すると一人当たり板チョコ22枚分。マーブルチョコが33g入りですので、換算すると約42本分も。もし、私が食べるとなると、確実に食後にうなされそうな量です。多分、来年のバレンタインデーまでチョコは見たくも食べたくも無くなると思います。
甘いイベントとは言え、記録達成というのはやっぱりカンタンにはできないようです。