整備士のなり手が減っている対策かと。
つなぎちゃん
近畿地区自動車整備連絡協議会の萌えキャラ「つなぎちゃん」のポスター。
若年層向けに整備士の魅力ややりがいをアピールするためのキャラでYouTubeのチャンネル(つなぎチャンネル)まであり、結構本気です。
実際に整備士は深刻な人材不足に陥っており、若い人のなり手が少ないとのこと。
多分印象として給料が安い、仕事がキツイ・汚い、土日が休めないなどの先入観があり、国家資格の必要な職業でもあることから整備士を将来就く職業の選択肢から外されているのではないかと思われます。
現代社会を支える自動車と言うインフラの下支えをしてくれる重要な職業ですし、車を販売してもさほど利益が出ない現代ではディーラーの利益を支えているのはサービス部門であり、重要な職種。営業偏重からサービス部門の評価見直しになりそんな先入観に即した事は無いのですが…。
日本の車検制度が自動車のオーナーの車維持に大きな影響があるのは間違いありませんが、定期的に整備する事により未然に故障や事故を防ぐことができる事も確か。最近の車は電子化が進んでいる事もあって単に機械整備だけでは済まない高度な技術を要求される職種ですので車好きと言う側面だけでなくてもやりがいがある職業だと思いますよ。